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- 2023.12.08 Friday
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ことし最後のつちぼとけつくり
三浦住職のごあいさつに涙があふれました
ことばは記憶ではなく心にしみわたり一心にお地蔵さまをつくりました
後列の2体は焼きあがったほとけさま
前列の2体は今日つくったほとけさま
怒り、悲しみ、憤り、不安、喜び、、、
すべては自分のこころがつくりだすもの
楽観的なこころも次の瞬間に否定的なこころになります
怒りのこころが次の瞬間に笑いになることもあります
こころの動きは驚くほどのスピードです
自分のこころの動きをよく観てネガティブな方向に振れたら
即座にニュートラルに戻す
プラスすぎず、マイナスすぎず
まーんなかを保とうと意識すると少しだけこころが安らかになります
4月に戒を授かり日々の生活や思考、行動は心を清らかにしていくものだと思っていました
が煩悩に満ちたこの娑婆で生きていくことはそんなに甘くも簡単ではないことを痛感しています
過去におきた嫌なできごと、誰かに言われたあんなこと、こんなこと。。。
鮮明によみがえるとき心がひどく痛みます
そんなときお釈迦さまのことばを思い出します
「終わったことを悩み心に保ち続けることは遺体を背負って運んでいるようなものだよ」
重い遺体を背負っていては疲れるだけ
さっさと、降ろしましょう!!
昨日の雨が今日はあがり、こんなに素晴らしい青空
今日一日をたいせつに意味ある日にすることだけに意識をむけて生きていこうね
パシフィコ横浜国立大ホール於
「思いやりのこころー幸せへの鍵」と題された
ダライ・ラマ法王14世の講演を聞いてきました
前半1時間は講演、後半は質問に答える形式でした
慈悲のこころ、やさしさのこころは時間をかけ馴染ませる、習慣性のこころであること
人の役にたつことをし、清らかなこころで生きていると、自信がついてくること
宗教に対する信心は人間社会のみにあり人間は愛を必要としていること
繰り返し語られる慈悲のこころ、愛、幸せ、やさしさ、、、
途中、司会者からメディア以外の撮影を遠慮するアナウンスが入ると法王は全く構わないと。。。
途端に会場内はシャッター音でいっぱいになりました
予定時間をはるかにオーバー
慈悲、愛、寛容、、菩薩さまを見た気がしました
会場で購入した本「愛と信念の言葉」PHP文庫の冒頭に勇気づけられます
「心の平安をもたらす自信と内面の強さは、
温かい心を持つところから生まれます」
写真集が半分で短いセンテンスの文章で成り立つこの本は
枕元に置いてお休みになるとき読まれると安らかな眠りにつけると思います
目黒不動尊瀧泉寺 18番霊場と五百羅漢寺の参拝に行ってきました
本寿院さまの特別なおはからいでそのお寺のご住職による
ご案内や法話をお聞きできるスペシャルな巡礼です
仁王門をぬけると、子を抱いためずらしい狛犬がいます
お寺によっては「阿 吽」と書かれています
「阿」は始まり「吽」は最後を表し、参道は産道とも言い
そこを通り参拝しそこを通ることで生まれ変わるのだと副住職に教えていただきました
産道を通り胎内(お釈迦さま)で癒され再び生まれ変わる力をいただくと
考えると勇気が湧いてきます
境内には湧き水があり昔は滝行をしたとか、今は不動明王を見立てて
柄杓で水をかけます
本堂とその裏にある大日如来
五百羅漢寺の前に本格的な精進料理をいただきました
お釈迦さまは「この世は苦である」とみきわめ
それを乗り越える道を指し示してくださいました
いつかその道が私にも見える時が来ると信じています
月の初めに送られてくる本寿院さまからのメッセージは自分を省みる良い時になっています
観音経に「三毒の難(貪瞋痴)」が書かれています
貪(とん)=むさぼり(欲深く物をほしがること、際限なくほしがること)
瞋(じん)=怒り(自己中心的な心で怒ること、腹をたてること)
癡(ち)=迷妄(物事の道理に暗く実体のないものを真実のように思いこむこと、起こった現象だけにふりまわされ右往左往し苦しむこと)
このすべては私の中に深く巣食っているものです
メッセージはそれに支配されたら「魂のぬけがら」になり自分自身を見失うよ、それに早く気付きなさいという教えだと理解しました
日本百番観音(西国33ヶ所、坂東33ヶ所、秩父34ヶ所)のひとつにあげられる
秩父観音巡礼に再び行ってきました
札所31番 鷲窟山(しゅうくつさん)観音院
34ヶ寺の中でも一番険しい場所にあるだけに霊験あらたかな感じがします
日本一大きな仁王尊が山門にそびえたっています
石段の数は296段 般若心経276字と普回向(ふえこう)20字の合計で、
296段になっているそうです。かなり急な石段です
ご本堂に対して向かって左側には鷲窟磨崖仏(しゅうくつまがいぶつ)たくさんの石仏が岩肌に刻まれています。
一説では、平安時代弘法大師の作とか。。。(画像中央に不動明王)
今回はさらに東奥の院まで行ってきました
納経帳には重ね印をしていただきました
「南無観世音菩薩(なむかんぜおんぼさつ)」
観音力でこの窮地をお救いくださることを信じます